ロングルアージュの変わらない魅力

現在は梅田店の店長を務めさせて頂いていますが、入社したての頃は先輩に怒られることばかりでしたよ。最初は、そんなささいなことでそんなに怒らなくても（泣）と思ったりもしました。私の場合は技術以外のことでよく注意をうけていました。 掃除にしても、身だしなみにしても、言葉使いにしても、自分自身はちゃんと気遣いしているつもりでも、人から見ると雑に見えることがあります。一つ一つ挙げればちょっとしたことで見過ごしがちですが、そのささいなことが集まることで、その人の仕事の取り組み方が見えてきます。

先輩が私に厳しく注意していたのは、そのささいなことがお客様への向き合い方に現れるということ、結果としてロングルアージュのサービスの質、お店全体の評価になってしまうことを強く伝えたかったんだと思います。 技術は経験すればするほどうまくなっていきます。でも技術以外のところ、無意識に身についてしまったものは、自分が客観的に自覚できない限り改善できません。私にとって入社して半年間は悩みながらも、自分自身の無意識というか無頓着な部分に気づかせてもらった貴重な体験でもあったと思います。

私が思うロングルアージュの魅力は“変わらないこと”です。長くいることで分かってくる魅力ももちろんありますが、私が日々感じるのは入社当時に感じたうれしさが今でも新鮮で変わらないことです。思い出に残っていることは、入社して一番最初に接客したお客様ですね。そのお客様は、私が新人で最初の接客だと知ると、ロングルアージュの魅力をすごく嬉しそうに私に話してくれたんです。他のお店にはないコンセプト、代表の東條社長のこと、丁寧な仕事ぶり、スタッフの雰囲気、お客様はロングルアージュのファンでもいらっしゃるのです。その時に私はここに入社できたことをとても誇りに思いました。日々お客様とお話して満足して頂いたお言葉や笑顔を見ると、今でも私の最初のお客様のことを思い出します。

“この笑顔を明日も見たい”。入社初日に感じたあの嬉しさこそが今の毎日のモチベーションです。 ロングルアージュは常に私を初心の純粋な気持ちにさせてくれる。そんな職場なんです。